内容説明
悩み苦しむ子と親を救う、奇跡のカウンセリング。
目次
1 暴走族の息子とその母―路傍のカウンセリング
2 撲っても子どもは眼を覚まさなかったが…―秀才が息切れをした時
3 いわれのない誤解から教師のいじめははじまった―「施設にやるぞ」と脅された中学生
4 女子中学生のカウンセラー―挫折の体験を乗りこえて
5 誤解が生んだ少女の登校拒否―揺れ動く思春期の心
6 諸悪の根源とさえ言われた高校生―人をゆるせる子はこのように伸びた
7 叱って直すのはまちがいでした―息子にやる気をとりもどさせた母親
8 教えることと裁くこと―叱らない親や教師になるには
9 家庭内暴力を解決する鍵―ゆるす愛の奇跡
10 与える愛からゆるす愛へ―子どもは叱ればよくなるか
著者等紹介
伊藤重平[イトウジュウヘイ]
1906年、愛知県に生まれる。1933年、東京高等師範学校研究科卒業。直ちに、公立小学校長。公立高等女学校教頭。愛知県児童福祉司。愛知県立女子短期大学講師。名古屋家庭裁判所主任調査官。同調停委員。名古屋家庭裁判所参与員。マザーズ・カウンセリング・センター講師などを歴任。1991年7月、逝去
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