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内容説明
本書は、年少非行児の人間的成長をめざして援助と指導を続ける香川県児童相談所の研究・実践報告である。これまでの「排除の論理」に基づく対策を見直しながら、非行児を理解する六つの視点とそれに基づく対応、関係機関の有効な活用法、学校のとるべき方針、親への援助の仕方等、非行児を立ち直らせる手だてを具体的に詳述している。
目次
第1章 非行児の行動理解のために
第2章 子どもの非行をどう理解するか
第3章 理解の違いによる対策の違い
第4章 誤った理解と誤った対応
第5章 非行グループの理解と対応
第6章 非行児への援助
第7章 非行児の親への援助
第8章 相談面接における抵抗
第9章 学校における取り組みのために
第10章 『非行事件』はどう扱われていくか