内容説明
うまくいくには理由がある!山田洋一の学級経営術62。
目次
第1章 目からウロコの心構え(伸び続ける教師になるには;見られている自分を意識する ほか)
第2章 目からウロコの指導術1(一人ひとりとつながる学級びらきをする;先に縦糸を張り、あとから横糸を通す ほか)
第3章 目からウロコの指導術2(先行指示と矛盾しない追加指示をする;言ったことは確認する ほか)
第4章 目からウロコのリアクション術(子どもはその子の「もの」から見る;判断に困ったら猶予をもらう ほか)
第5章 目からウロコの対話指導術(話す前に聞き方を指導する;話すことは短い時間からはじめる ほか)
著者等紹介
山田洋一[ヤマダヨウイチ]
1969年北海道札幌市生まれ。北海道教育大学旭川校卒業。2年間の幼稚園勤務の後、公立小学校の教員となる。自ら教育研修サークル「北の教育文化フェスティバル」を主宰し、柔軟な発想と、多彩な企画力による活発な活動が注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mori
1
極めて具体的な書。でも手立てだけでなく、なぜそうするのかまで言及しているのがいい。理論は1章の心構えだけかと思ったが、2章も構えのよう。知っていることも目からうろこのことも。原則を知るの、好きだな。「見られている自分を意識する」「指導の適時性を知る」「先に縦糸、あとから横糸。縦糸を張りすぎない」「良好な間接関係」「注目する行動を書ける」教師がどう見るか、だ。温かさを持ちたい。2018/03/08
jotadanobu
0
このような状況になった時、自分はどう対応するのか。それはやはりその子どもを中心に見ていかないとなんとも言えない。しかし、状況から山田先生の指導についての考えを読むうち、たしかに「ああ、そういう対応があるのか!」と、自分の認識に幅が出てきたように感じた。あとは早く意識して実践まで辿り着かないといけない。読んでなるほどと思ったことは、実践しないとすぐ記憶から去っていく。2018/03/03
-
- 和書
- 森浩一の考古学人生