内容説明
「揃う」にこだわり、指導の一点突破を図る!物などの置き方が『揃う』、学級の○○ができるレベルが『揃う』(当たり前にできるレベル)、教師の指導に対して、子どもたちの行動が『揃う』、の3つの「揃う」にこだわった、子どもたちの心と行動が「揃う」学級づくりの指導方法を詳しく紹介。授業を行いながら学級づくりも意識した指導法も詳述。
目次
第1章 「揃う」にこだわり、指導の一点突破を図る
第2章 教師と子どもの心が「揃う」指導法
第3章 子ども同士の心が「揃う」指導法
第4章 子どもたちの行動が「揃う」ための6つのワザ
第5章 当たり前のレベルが「揃う」授業づくりの方法
第6章 当たり前のレベルが「揃う」学級経営の方法
著者等紹介
友田真[トモタマコト]
1984年広島県生まれ。現在広島県公立小学校勤務。徹底反復研究会などに所属。教育雑誌に執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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にくきゅー
1
履物、ロッカーの使い方、宿題の出し方、整列、机の並び、などなど学校で生活していくうえで、全員の基準が揃うとよいものは確かにある。その理想形を知っておくこと、それぞれの趣意説明を教師がもっておくこと、四月の段階にきちんとベースの指導を入れておくことが重要。 逆に揃わなくてよいものはなにか?学校文化で当たり前になっている常識で疑うべきものはないか?という視点も持ち続けたい。2019/01/01
jotadanobu
0
揃うということは特に初期には欠かすことができない指導。しかし、揃えることが目的なのではなく、いずれは突破していくためのものだと考えなければならない。書いてあることは易しいが、それをあらゆる状況の中で貫徹するのは難しい。2016/03/29
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