「図画工作」という考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784654019182
  • NDC分類 375.72
  • Cコード C3037

内容説明

図画工作科はどのようにしてできたのか、その成り立ちを明らかにし、現代における「図画工作」の本質と役割について克明に語る。

目次

第1章 「図画工作」という考え方(教育の目的;「図画工作」の誕生;「図画工作」における現在の問題―デジタル・ネイティブにどう対応するか)
第2章 試行錯誤という教育の方法(学校教育における失敗の意味;自分のイメージを持つこと;「図画工作」の目標;「情操」について)
第3章 「図画工作」授業者の技能(「図画工作」授業者の技能;戦後学習指導案の変遷;「見る」ことの教育;「子供の絵を見ること」について;鑑賞教育の現在;平成元年度時点での図画工作科と生活科との関係について)
第4章 「図画工作」の様々なこと
第5章 「図画工作」の実践
付録 『「造形教育」という考え方』主要部分再録

著者等紹介

宮坂元裕[ミヤサカモトヒロ]
1940年生まれ。東京教育大学教育学部芸術学科彫塑専攻卒。東京教育大学附属小学校教官。上越教育大学助教授。横浜国立大学教育学部教授。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科教授(併任)。横浜国立大学教育学部附属横浜小学校校長(併任)。などを経て2006年3月退職。現在、横浜国立大学名誉教授。文部省小学校学習指導要領(図画工作)、同指導書作成協力者。公益社団法人日本美術教育連合、理事長を経て、現在、公益財団法人教育美術振興会、公益財団法人三菱UFJ環境財団、の各理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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