内容説明
実際の指導のあり方を描画材別に、題材に寄せて(この題材で子どもたちに感じてもらいたいこと)、ねらい、準備するもの、指導のポイント、授業の流れ、こんなこともできるよ(応用・発展)の順を追って丁寧に紹介。どの子も無理なく楽しく絵が描ける表現技術を用意!
目次
鉛筆(絵日記から―アイヌのおどり;よく見て描く―見つけたよ!(発見したことを描く))
色筆鉛(よく見て描く―さつまいもを描こう;色を重ねて描く―大きくなったぼく・わたし)
カラーペン(色や形を楽しんで描く―わたしの着てみたい服;線の面白さを味わって描く―不思議な動物)
クレヨン(いろいな色を使って―晴れたらいいね!大きなお日さまを描こう;生活科の中で―どんな鳥に会えるかな)
パス(線で楽しく描く―好きなものをいっぱい詰めて;色を重ねて描く―誕生日のケーキ ほか)
絵の具(絵の具は水となかよし(重ねて描く)―ざらめ砂糖のついたあめ玉
絵の具を水でうすめて―ジュースの雨が降ってきた ほか)
その他(いろいろな表現材料を組み合わせて(水彩絵の具を中心に)―住んでみたい不思議なおうち
水性不透明カラーペンと組み合わせて―行ってみたいな不思議な動物の世界)
著者等紹介
横山裕[ヨコヤマヒロシ]
新しい絵の会常任委員。東京学芸大学美術科1968年卒。小学校教諭(図画工作専科)として、「その子の生き方に触れる美術教育」をテーマに指導、「多色による色彩教育」(パス・絵の具を使って)などの実践研究を積み重ねる。1968年より、子どもの生活実感を基底とした、「美術教育は人間教育の基礎基本」を唱える全国組織「新しい絵の会」の研究・運営に携わる。1968年より、芸術教育研究所の講師および海外との芸術教育シンポジウムなどに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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