内容説明
子どもの授業への参加度を高めるための知恵とワザを紹介。どんな教科でもどんな単元でも、誰でもすぐ実践でき、子どもをたちまち集中させる「見つけ学習」の知恵とワザを紹介。授業づくりの土台となる学級づくりの知恵とワザを紹介。
目次
1 授業というバスに乗ろう!―「授業の深まり」よりも「授業への参加度を高める」(授業の初めと終わりのあいさつが、きちんとできるようにします;事前に「板書計画」を作成します;授業を始めるとき、教師は子どもたちを見渡します ほか)
2 「見つけ学習」で授業に強くなろう!―「教え込まれる授業」から「自ら学ぼうとする授業」へ(「すごいな」「心に強く残ったこと」を見つけます;「3つ見つけよう」と数を示します;3つの中から、「一番すごいな」「一般強く心に残ったこと」を1つ決めます ほか)
3 学級づくりは、授業づくりの土台だ!(4月は「学級づくり」の「土台の土台」をつくります;挫折や間違いをこわがらない教室、笑わない教室にします;子どもを先入観でとらえないようにします ほか)
著者等紹介
前田勝洋[マエダカツヒロ]
豊田市内に校長として勤務し、2003年退職。大学の非常勤講師を務める傍ら、求められて小中学校現場を『学校行脚』して、教師たちと苦楽を共にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほうむず
3
◯授業の深まりよりも授業の参加度を高める ①発言はキャッチボール的受け止め方 →なるほど、そうか、すごいなあ、みんなどうと、受け止め、子どもは、自分の発言を受容してもらえたことに喜びを感じ、次もがんばろうとする →子どもたちの聴く姿勢も、教示の演じ方が模範となり、同じように受容的な姿勢が生まれていく ②子どもが発言の途中で言葉につまったら、だから、それでとゆっくり呼び水になる言葉を発する →しばらく待ち、子どもが語り出したら、なるほど、すごくがんばったねと称賛する ③予想する時、たぶん、きっとという語法を2025/08/07




