内容説明
いじめ、体罰が依然として無くならない学校教育の場において、はたして教師は、子どもたちの本当の声を聞いているのだろうか。子どもたち一人一人の声の重さを感じ取っているのだろうか。北と西の実力派教師2人が、子どもの声を聞き理想の教室をつくる道筋を、自らの生き様や教育の場での生々しい事例などを交えながら、対談と論考を通し本音で語り合う、現場教師必読の書。
目次
第1章 教室の声はどこに向かっているか―いじめ・体罰への怨嗟の声が聞こえる
第2章 僕らは教室の声をどのように聞いてきたか―新卒から現在まで
第3章 どうすれば教室の声を聞けるようになるか―声を大きくあげられない子どもたち
第4章 学級経営、授業、生徒指導に、教室の声を活かす―教育の可能性を、幅を広げて探る
第5章 子どもの声が響き合う教室づくり―僕らが教室で、本で語る意味
第6章 教室の声を聞き、理想の教室をつくる―理想の教室への歩き方
著者等紹介
多賀一郎[タガイチロウ]
追手門学院小学校講師。元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。教師塾など、若い先生を育てる活動や、親塾での保護者教育など、教育を広げる活動をしている
石川晋[イシカワシン]
1967年、北海道旭川市出身。北海道教育大学大学院修士課程修了。北海道上士幌町立上士幌中学校教諭、NPO授業づくりネットワーク理事長、日本児童文学者協会会員、北海道子どもの本連絡会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あべし
2
「教室からの声」とは、「子どもの声」はもちろんですが、「保護者の声」もありました。 話を聴くことの大切さは身に染みてわかっているつもりです。そして、方法も様々あります。それは、作文もあります。トラブルが起きた時、先入観にとらわれず、きちんと子どもの話を聴いてあげることもあります。私の場合、一筆箋を通して保護者と繋がり続けています。 ただ、どれも言えるのは、「子どもの話を聴く姿勢」を持つことと、「手立てを打つ」こと。これがないと、結局は「子どもの声」を聴くことは不可能です。 それを学んだ一冊でした。
しらい
1
再読。ううむと思いながら読み進める。初めて読んだ時は、ハッって思うことが多かったけれども、今読むと、ぐるぐると自分の立ち位置を見失いそうになる。いきなり電気を消されて、空間がくるりと回ってしまう。多分、改めて思うけれども、手探りで、自信がないんですよね。2015/12/10
フィリッポ・インザーギ
0
対談が面白い。2017/08/03




