内容説明
教育評価研究の第一人者が、平成22年改訂までの指導要録の詳細な分析により、戦後の教育評価観の変遷を明らかにし、これからの評価に求められる三つの機能と、問題解決評価の必要性、評価におけるルーブリックの重要性を説く。
目次
第1章 指導要録の改訂にみる評価の特質
第2章 各教科の評価の観点とその異同
第3章 評価の形態
第4章 「学力」研究と授業評価
第5章 教育課程の評価
第6章 これからの評価に向けて
著者等紹介
高浦勝義[タカウラカツヨシ]
九州大学大学院博士課程修了。現在、明星大学教育学部教授、博士(教育学)。1984年、日本デューイ学会研究奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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