内容説明
朗読劇で、道徳の授業が見違えるほど魅力的になる!生命尊重や家族愛、自由と責任、いじめやメール問題などを題材にした12の道徳朗読劇を、事前練習の進め方や授業での使い方、指導のポイントとともに収録。新小学校学習指導要領に対応。
目次
第1章 新学習指導要領と道徳朗読劇の必要性(IT時代の他者の見えない人間関係;道徳指導における読み物資料の役割とは ほか)
第2章 生きた体験としての道徳朗読劇の役割(道徳朗読劇の効用;アメリカで使われているリーダースシアター(朗読劇))
第3章 道徳の授業での朗読劇の進め方(道徳朗読劇の演じ方;道徳朗読劇の効果には「同化」と「異化」の二つがある)
第4章 道徳朗読劇実施のための事前の準備(題材の選び方;朗読の力をどのように育てるのか ほか)
道徳朗読劇資料編(道徳朗読劇「千羽づる」―小学校中・高学年用;道徳朗読劇「クラスの向こうに」―小学校高学年用 ほか)
著者等紹介
小川信夫[オガワノブオ]
川崎市総合教育センター所長、玉川大学学術研究所客員教授を経て、現在、現代教育文化研究所代表。元NHK道徳TV番組ライター。全人教育の立場から演劇部門に携わり、青少年向け作品を書く。平成18年度舞台劇「多摩川に虹をかけた男」で斉田喬戯曲賞受賞。日本芸術振興財団演劇専門委員、文化庁文化政策推進会議演劇専門委員、文部科学省道徳資料作成委員等歴任。日本児童演劇協会常任理事、日本児童劇作の会顧問、日本人間関係学会、国語教育学会等に属し、教育文化活動に従事。平成2年度川崎市文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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