内容説明
「学校へ行くのが楽しい」「この学級や友だちが好き」「自分は大切にされている」―こうした実感をいだいている子どもが、私たちの周りにどれくらいいるだろうか。長年にわたり「学校への行きがい―人間としての生きがいの持てる学級集団づくり」を目指して、子どもたちと共に歩んできた“エプロン先生”の実践記。
目次
1 だれもが、よさを出せる班づくり(学級をつくるのは班長か―三年生;学級の仕事とは―四年生;だれでもリーダーに―五年生)
2 望ましい集団活動と好ましい人間関係づくり(自己を表現する活動と集団づくり―六年生;「竹の子学級」づくり―新しい五年生)
3 いきがいのある学級づくり(私の願い;「若葉学級」の子どもたち;支え合うことばを育てる)