学校・家庭・地域が協働で進める障害児の学びの形成

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  • サイズ B5判/ページ数 119p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784654017850
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

内容説明

過去9年間取り組んできた『生活づくり』、『学びの創造』、『学びの形成』の三部作の一つ。2005年からの3年間の実践をまとめた。

目次

第1章 豊かな生活を支える「しくみ」づくり(学校・家庭・地域の支援者が協働する関係の成立―「学校生活づくり」から「生活づくり」へ;共通の目標を据えて進める支援と評価―「協働による支援と評価」を効果的に進める具体的な方策;「協働による支援と評価」を支えるツール―二つの性格を併せ有する私たちの新しい「個別支援計画」 ほか)
第2章 共通の目標に向けた支援と評価(生活支援施設との協働‐有効な支援を確かめ合って―三者が有効な支援の情報を共有し、それぞれの場で採り入れ、支援の有効性を確かめ合った事例;言語聴覚士との協働‐それぞれの良さをつなげて―それぞれの場での支援の良さをつなげ、学校での支援に生かした事例;言語聴覚士との協働‐伝える力が伸びていく支援―協働による評価を通して、支援の方向を繰り返し見直すことで、生徒の育ちを実現した事例 ほか)
第3章 個別支援計画をつなげた授業の実際(遊びを中心とした生活単元学習で‐単元の醸成期間における支援につなげて―じゅうぶんに浸り込む中で、要求を伝える相手が広がっていった事例;いちご畑での活動を中心とした生活単元学習で‐願いが実現することを期待して―自分自身が納得したやり方を採り入れて、制作に取り組んでいった事例;作業単元学習の製作の中で‐単元における具体的な支援を明確にして―自らの気づきや判断を基に、自信を持って製品作りに取り組んでいった事例)
第4章 学校・家庭・地域が協働して、個を理解し、個を支援する

著者等紹介

都築繁幸[ツズキシゲユキ]
1952年愛知県生まれ。愛知教育大学特殊教育学科卒業。筑波大学心身障害学系、信州大学等を経て、愛知教育大学教授(障害児教育講座)。教育学博士(筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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