内容説明
本書では、「からだと運動の関係」をわかりやすく解き明かし、子どもの保健体育への興味を高める36話を紹介。安全で一人ひとりに役立つ体育の授業やクラブ活動を実現し、健康で運動好きの子どもを増やす、教師、スポーツ指導者必携の書。
目次
1 運動するのに役に立つ知識(一日に歩ける距離を競争したら、女性の方が強い―男は女からつくられたもの;エベレストに登れても、海の最深部には潜れない―ヒトは適応能力で生きている ほか)
2 水と運動(歩けない赤ちゃんが、水泳の名手―泳げない人はいない;ぜんそくは水泳で治そう―ぜんそく予防運動を準備運動の前に ほか)
3 体力づくり(持久走は長距離走とどう違う―自分に合う走り方とは;心臓の血管は一六歳で製造中止―中学時代は持久走で心臓づくり ほか)
4 総合(運動(スポーツも含めて)が好きになる一〇のポイント―運動するにもトータルな知識を)
著者等紹介
橋本名正[ハシモトモリサダ]
昭和9年生。高知大学教育学部卒。高知学芸高校教諭、高知大学教育学部附属中学校副校長、高知女子大学教授を経て、現在、高知女子大学非常勤講師。高知女子大学名誉教授
舟橋明男[フナハシアキオ]
昭和13年生。広島大学教育学部卒。滋賀県立膳所高校教諭、徳島大学医学部第一生理専攻生、高知学園短期大学教授、高知大学教授を経て、現在、九州産業大学教授。第57回日本体力医学会大会長。医学博士。高知県体協スポーツ科学委員会委員長。高知大学名誉教授。高知学園理事
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