内容説明
スピードと正確さを競い合う単純な反復練習による習熟ではなく、子どもが教師の個別支援を受けながら、自分のできないステップに、自分のペースで、自分が納得するまで挑戦し、基礎的スキルを定着させていく「チャレンジ学習」の理論と実際を詳述。
目次
理論編(チャレンジ学習前史―「はげみ学習」の導入がめざしたもの;チャレンジ学習と基礎学力の向上;絶対評価に基礎づけられたチャレンジ学習の創造;これからチャレンジ学習を始める教師に)
実践編(「数と計算」のチャレンジ学習;「漢字」のチャレンジ学習;「理科の実験技能」のチャレンジ学習;「体育科」のチャレンジ学習;「音楽科」のチャレンジ学習;「図工科」のチャレンジ学習)
著者等紹介
加藤幸次[カトウユキツグ]
1937年、愛知県に生まれる。名古屋大学大学院、ウィスコンシン大学大学院修了。現在:上智大学教授。全国個性化教育研究連盟会長。グローバル教育学会顧問。アメリカ教育学会会誌編集委員長。東京チャーター・スクール研究会代表
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