中学校の総合学習の第一歩

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  • サイズ B5判/ページ数 96p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784654016853
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

内容説明

本書は、総合学習の概論を解説しようとしたものではない。直接、指導や支援にあたる先生方に向けて、「こんな時、どうする」という手がかりを経験的にまとめたもの。生徒たちの前に立つ先生方に、著者の20年間の経験を通して「これだけは心がけていただきたい」「こう考えれば、活路が見いだせそうだ」といった参考となる一冊である。

目次

第1章 総合学習をイメージ化しよう
第2章 立ち上げまでの準備
第3章 指導計画案の作成とポイント
第4章 指導体制と学習環境
第5章 総合学習の指導(支援)上の手立て
第6章 総合学習の評価と通知票

著者等紹介

加藤幸次[カトウユキツグ]
1937年、愛知県生。名古屋大学大学院、ウィスコンシン大学大学院修了。現在:上智大学教授。異文化間教育学会会長。全国個性化教育研究連盟副会長。著書に『価値観形成をめざす社会科学習』黎明書房、1982年。『個別化教育入門』教育開発研究所、1982年。『講座 個別化・個性化教育(全5巻)』黎明書房、1985年。『個性を生かす学習環境づくり』ぎょうせい、1992年。『ティーム・ティーチングの考え方・進め方』黎明書房、1993年。『総合学習の実践』黎明書房、1997年。『総合学習のためのポートフォリオ評価』黎明書房、1999年。他、多数

成田幸夫[ナリタユキオ]
1947年、愛知県生。愛知教育大学卒業。愛知県東浦町立緒川小学校研究主任・東海市立上野中学校教務主任・大府市立大府中学校教頭等を経て、現在、同・大府北中学校長。著書に『学校をかえる力』(ぎょうせい、1987年)、共編著に『合科・総合の個別化・個性化教育』(黎明書房、1986年)、『ティーム・ティーチングシリーズ(全4巻)』(国土社、1998年)、『中学校の総合学習の考え方・進め方』(黎明書房、1998年)などがある

宮川啓一[ミヤガワケイイチ]
1949年、愛知県生。日本大学卒業。愛知県東海市立上野中学校研究主任等を経て、現在、同・富木島中学校教務主任。共編著に『体験が子どもを磨く』(黎明書房、1992年)、共同執筆に『学校5日制と教育課程の創造』(黎明書房、1996年)、『総合学習の実践』(黎明書房、1997年)、『中学校学習指導の展開―総合学習編―』(明治図書、1999年)などがある

山本真理子[ヤマモトマリコ]
1951年、高知県生。高知女子大学卒業。愛知県知多市立八幡中学校、同・中部中学校教諭等を経て、現在、東海市立上野中学校研究主任。共同執筆に『総合学習の実践』(黎明書房、1997年)、『中学校の総合学習の考え方・進め方』(黎明書房、1998年)、『悠』10月号「対談:子ども主体の学習をどう創るか」(ぎょうせい、1999年)、『評価を生かす学校づくり』(ぎょうせい、2000年)などがある
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