内容説明
今日までの文化遺産の継承に力点をおいてきた学校教育では、青年期にある子どもたちのニーズに対応してこなかった。不登校や中途退学が絶えない現在、子どもたちのニーズにもっと積極的に対応すべきであり、総合的学習の導入はそのよい契機である、と考えられる。本書は第1部「理論編」と第2部「実践編」より構成した。理論編は二つの要素より構成した。一つは総合的学習一般に対する考え方を示した章であり、他の一つは理論的な考え方を示した章である。実践編は今日著者らが示しえるもっともすぐれた実践例を収集したものである。
目次
1 理論編(新学習指導要領の意義と課題;「総合的な学習の時間」のめざすもの;「環境問題」と環境教育;総合学習としての環境教育)
2 実践編(しぜんとなかよし―あきとあそぼう(小学1・2年)
アカザを育てて、つえをつくろう(小学2年)
こん虫のからだをしらべよう―こん虫発表会を自分たちの手で(小学3年)
親子で楽しくエコ・ボランティア活動(小学3・4年) ほか)
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