内容説明
教育実践哲学の最高峰、動的相対主義を創出し、カルテ、座席表を生んだ上田教育学の全貌。
目次
社会科の理論と方法（社会科に対する批判について；社会科の目的とその必然性；人間形成の一原理―場所の育成ということ；知識の問題；社会科における学習の原理；学習指導要領について；カリキュラムにおける社会科の位置；社会科指導法の原理；単元とその構成 ほか）
系統主義とのたたかい（社会科の方向；問題解決学習の根底；社会認識の形成―知識観の問題）
感想・レビュー
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toki
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「問題解決学習はたんなる学習形態、教育技術ではない。 子どもも教師も人生を問題解決的に生きようとするところに、鍵がありエキスがあるのである。」という上田薫の言葉には重みがある。現在の教育（社会科も含む）にどれほど切実性が含まれているのか、再考する必要がある。2023/07/04
