内容説明
困った子どもは、実は不幸な子どもである。叱責や懲罰よりも、理解と愛が差しのべられなくてはならない子どもである。サマーヒルでの長年にわたる実践によりこのことを確信したニイルが、深く、徹底的にその事実を明らかにする。
目次
善と悪
原罪というものは決してないあるのは病気だけである
性教育
コウノトリの嘘
子どもの願望
愛と憎しみ
劣等感と空想
嫉妬
怠け者の子ども
宗教について〔ほか〕
著者等紹介
堀真一郎[ホリシンイチロウ]
1943年(昭和18年)福井県勝山市に生まれる。66年、京都大学教育学部卒業、69年、同大学大学院博士課程を中退して大阪市立大学助手。90年、同教授(教育学)。大阪市立大学学術博士。ニイル研究会および新しい学校をつくる会の代表をつとめ、92年4月、和歌山県橋本市に学校法人きのくに子どもの村学園を設立。94年に大阪市立大学を退職して、同学園の学園長に専念し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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