内容説明
教えるミニネタ16種、繋げるミニネタ6種、育てるミニネタ13種。子どもたちが劇的に変わる即効性のあるミニネタ。子どもたちの信頼を勝ち取る、選りすぐりのネタを多数収録。
目次
第1章 ミニネタ集めは力量形成の近道!(教師の世界は「知ってりゃ勝ち!知らなきゃ負け!」―教育情報強者となれ!;誰も説明できない迷信―「授業で学級づくりは決まる!?」 ほか)
第2章 ワンランク上の学級づくり&授業ネタ(教えるミニネタ(教師のインパクトある自己紹介の方法;子どもたちとコミュニケーションを図る方法あれこれ ほか)
繋げるミニネタ(自己紹介すごろく;協力のカウントダウンゲーム ほか)
育てるミニネタ(部屋の出入りには必ず挨拶をさせよう;起立は「耳」でなく「目」で立て! ほか))
著者等紹介
土作彰[ツチサクアキラ]
1965年大阪生まれ。現在奈良県広陵東小学校教諭。2002年奈良教育大学大学院教育学研究科修了。研究題目『学級経営における教師の指導性に関する研究』「学級づくり」改革セミナー主宰。日本教育ミニネタ研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あべし
2
とても読みやすく、そして学びのある本だった。土作先生の本は、使いたくなる実践やネタ、語りがあるので読むだけで力がついたような感覚になる。 中でもやはり語りの内容が好きだった。「返事」「意見発表」「ゴミ拾い」それぞれの語りが心に刺さるような内容であった。特に「ゴミ拾い」については、学級ですぐにでも追試できる実践だ。早速現場に持ち込みたい。そして、自分の力としていく。 あと、もう一つ。これは非常に心を揺さぶったので忘れないようにしたい。それは、「授業」と「学級づくり」の関係性だ。まさにその通りだと思う。2020/10/19