内容説明
遊びは、子どもの心を開放し、子ども同士の心を結び付ける魔力を持っている。また、遊びやゲームを通して創造力や表現力、判断力、集中力、協調性、忍耐力などが子どもたちの中に芽生える。本書では、小学校、児童館、学童保育、今広がりつつある子ども同士が豊かな人間関係を育むことのできる遊びの広場(プラザ)などで幅広く活用できる、そうした遊び&ゲームを6つのグループに分け42種紹介。豊かで生き生きとした子どもの遊び空間をより魅力的に支援する1冊。
目次
1 からだを使って思いきり遊ぼう
2 コミュニケーション・ゲームと遊び
3 協力・共同ゲームと遊び
4 伝承ゲームと遊び
5 表現活動と遊び
6 作って遊ぼう
著者等紹介
小川信夫[オガワノブオ]
川崎市総合教育センター所長、玉川大学学術研究所客員教授などを経て、現在、現代教育文化研究所代表。教育分野の研究とともに青少年演劇教育の分野でも活躍。日本芸術振興財団演劇専門委員、文化庁文化政策推進会議演劇専門委員などを歴任し、現在は日本児童演劇協会常任理事、日本人間関係学会、日本国語教育学会、日本児童劇作の会(顧問)所属。平成2年度川崎市文化賞受賞
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