内容説明
これからは自由裁量の時代である。また行き過ぎた平等主義が見直される時代である。教師も一人ひとりの自助努力によって、みずからの力量を高め、よりパワフルな教師を目指す時代が到来している。では、どのような対応ができればよいのか。本書では、それを一緒に考え、いくつかの手がかりを提案してみる。
目次
1章 まず健康とリフレッシュを
2章 積極的にパソコンとインターネットを
3章 チャレンジ・英語とつきあう
4章 海外旅行で視野を広げる
5章 やわらかな発想と強い自信と
6章 教師の新時代
著者等紹介
大隅紀和[オオスミノリカズ]
京都市青少年科学センター(1966~73)、国立教育研究所(73~85)、鳴門教育大学(85~95)などを経て現職。大阪大学から博士(人間科学)取得。科学教育を中心に広い分野のカリキュラム開発、教材・教具・教育メディア開発、国際教育協力活動、教師教育などの領域に教育工学の手法を活用する開発研究に取り組んでいる。「総合的な学習の時間」の取り組みには、それぞれの地域の独自性、学校の自由裁量、教師が個性を打ち出すこと、それらに基づいた学習課題の設定が決め手になることを提唱している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。