描画心理学双書 子どもの家族画診断

バアンズ，Ｒ．Ｃ．〈Ｂｕｒｎｓ，Ｒ．Ｃ．〉/カウフマン，Ｓ．Ｈ．【著】〈Ｋａｕｆｍａｎ，Ｓ．Ｈ．〉/加藤 孝正/伊倉 日出一/久保 義和【訳】

黎明書房（1998/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 319p／高さ 22cm
• 商品コード 9784654000326
• NDC分類 371.45
• Cコード C3311

内容説明

子供の描いた“家族の絵”により、複雑な家族状況の中に生活する子どもたちの屈折した感情と人間関係を鮮かに分析・診断。

目次

第１章　子どもの描画
第２章　普通のＫ‐Ｆ‐Ｄ
第３章　個々のＫ‐Ｆ‐Ｄ像の特徴
第４章　Ｋ‐Ｆ‐Ｄの活動内容
第５章　Ｋ‐Ｆ‐Ｄのスタイル
第６章　シンボル
第７章　Ｋ‐Ｆ‐Ｄグリッドと分析表

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いとう]

多くの動的家族画実物を掲載して説明。海外なので、日本の文化とは大きく異なる。例えば、父親の動作として芝刈りが１位になっている。また、説明されている解釈に疑問が多い（長いものが描かれると『男根』と解釈されることが多い）。描画心理学に疎いので、そのような解釈が適切なのかどうかわからない。

2024/01/24