目次
第1章 「第七官界彷徨」論―“象徴”の詩学
第2章 「歩行」論―“追憶”の詩学
第3章 「こほろぎ嬢」論(一)―“告白”の詩学
第4章 「こほろぎ嬢」論(二)―“分心”の詩学
第5章 「地下室アントンの一夜」論―“対話”の詩学
終章 尾崎翠の詩学―“分心”との対話
著者等紹介
山根直子[ヤマネナオコ]
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。大阪公立大学、京都女子大学、同志社大学非常勤講師などを経て、現在、京都大学人文学連携研究者、国際高等研究所特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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