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内容説明
「砂漠の水がめ」が織りなす南部アフリカの暮らし。スイカ鍋、スイカ石鹸、スイカダンス…人類とスイカのきた道に思いをはせる。
目次
はじめに―カラハリ砂漠とフィールド
第1章 移動するキャンプを追う(一九八九年)
第2章 乾期のキャンプ―スイカ、馬、狩猟(一九九一年、一九九三年)
第3章 多様なスイカの栽培
第4章 雨期の集落―スイカ、ヤギ、病気治療(一九九九年)
第5章 「井戸のある村」との比較(一九九〇年代)
第6章 村から人が消えた、もどる村人(二〇〇二年)
第7章 約二万キロメートルのスイカの旅
おわりに―私にとってのスイカ研究
著者等紹介
池谷和信[イケヤカズノブ]
1958年静岡県生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学、理学博士。国立民族学博物館教授・総合研究大学院大学教授。専門は環境人類学・人文地理学・生き物文化誌学。日本とアフリカを中心として、生き物と人との相互関係の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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