内容説明
近現代のポピュラーカルチャーにみられる、日本人のセクシュアリティとは?本書では、セクシュアルでエロティックな、生人形・海女写真・変態する女・宝塚男役・ゴスロリ・BDSMをモティーフに、私たちがセクシュアリティの表象・身体にどのようなまなざしを注いできたか、西欧近代のインパクトのもと、私たちの身体観・セクシュアリティ観が、視覚文化のなかでどのように生成されてきたのかを、シリアスかつ艶やかに探究する。
目次
第1章 生人形とセクシュアリティの変容―「色」の展開とその受容
第2章 変態するナオミ―モダンガールの身体とセクシュアリティ
第3章 誰がために海女は濡れる―日本海女写真史略
第4章 “誤認”する男―宝塚歌劇『琥珀色の雨にぬれて』とホモソーシャルな三角形の中の女性
第5章 ゴスロリはセクシュアルなまなざしとどう戦うか
第6章 海外BDSM界における“日本”イメージ―快楽の活用とジェンダー
著者等紹介
川村邦光[カワムラクニミツ]
1950年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、大阪大学大学院文学研究科日本学・教授。専攻は宗教学・近代文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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