目次
全詩集(一八九五年~一八九八年;一八九九年~一九〇二年;一九〇三年~一九一〇年;一九一一年~一九一八年;一九一九年~一九二八年;一九二九年~一九四一年;一九四四年~一九六二年)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Gotoran
46
本書にはヘッセ14歳で創作の処女作から最晩年までの詩、992編が収録されている。ひたすら詩人になりたいと願い苦難の道程をひとり歩み続けた抒情詩人ヘッセ。日常世界を内から観察し、生と死、愛と精神、喜びと虚無など、深く思索を巡らし、平易で簡潔な言葉で詩に創作している。自然をこよなく愛し魅力溢れた自然描写、内面と向き合った達島や生きる哲学をも垣間見ることができた。これで、臨川書店版ヘルマンヘッセ全集1~16巻、全て、断続的にはあるが、2年2ヵ月かけて読み切った。2019/05/18
訪問者
3
この巻はヘッセの全詩集を収録している。ヘッセの詩はとても読みやすく、スラスラと読める。訳のせいもあるのかもしれないが。改めて読んでみたが、やはりヘルマン・ヘッセは20世紀を代表する大作家だという思いを新たにした。2025/05/08
訪問者
3
ヘッセの詩はとても読みやすい。訳のせいもあるかもしれないけれども。ともあれ、ヘッセ全集もこれにて読了である。2019/01/30




