目次
1章 日本文学に見る朝鮮通信使(朝鮮学士の日記・紀行文に見る朝鮮通信使の旅;森鴎外「佐橋甚五郎」に見る朝鮮使節の中の日本人;黒本『朝鮮人行烈』に見る朝鮮通信使;古浄瑠璃『朝鮮太平記』に見る朝鮮通信使;「隠里」の世界;『航海献酬録』による筆談・交歓の様子)
2章 「唐人殺し」の世界と朝鮮通信使(崔天宗殺害事件と「唐人殺し」;歌舞伎「唐人殺し」の世界;浄瑠璃「唐人殺し」の世界;実録写本「唐人殺し」の世界;『和漢鱸庖丁蜜記』、『朝鮮来聘宝暦物語』と「唐人殺し」)
結び 江戸時代の朝鮮通信使と日本文学
著者等紹介
朴賛基[バクチャンギ]
1957年韓国ソウルに生まれる。1990年東京学芸大学大学院(日本古典文学専攻)修士課程修了。1994年二松学舎大学大学院(文学研究科)博士課程修了(文学博士)。1995年木浦大学校講師、助教授、副教授を経て、木浦大学校日語日文学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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