内容説明
本書は、東アジア恠異学会と國學院大學２１世紀ＣＯＥプログラム共催シンポジウムから生まれた“亀卜”論考集。怪異学、歴史学、考古学、動物学、民俗学など、学際的な共同研究が、歴史の地層に埋もれた亀卜の技をほりおこす。『怪異学の技法』で「怪異」研究の端緒を開いた東アジア恠異学会の知的冒険の試み第２弾。
目次
１章 日本古代史
２章 中国古代史
３章 考古学
４章 民俗学
５章 動物学
６章 実験レポート
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もるーのれ
2
発表に合わせて再読。「亀卜」について、文献史学・考古学・民俗学・動物学など様々な分野の研究者の論考があり、学際的な内容になっていて読み応えがある。古代の占いの技術者である「卜部」「占部」の性格が気になる。2024/12/08
