出版社内容情報
猫のコロと遠足にいくことを、ずっと楽しみにしていたぼく。だけど猫は行けないんだって。何を見てても、何をしてても、ぼくの心のなかはコロでいっぱい。あれ、この石! あれ、この雲! いつのまにか一緒に遠足していたよ。
【目次】
内容説明
―なにしてあそぼうか?―おべんとうはどんなかな?ねことぼくのふたりだけのえんそく。
著者等紹介
松田奈那子[マツダナナコ]
1985年北海道に生まれる。2009年、札幌大谷大学短期大学部専攻科美術専攻を卒業。同年第73回新制作展にて新作家賞を受賞。2012年、第1回白泉社MOE絵本グランプリ受賞をきっかけに『ちょうちょ』(文・江國香織/白泉社 2013年刊)で絵本デビュー。同作品が2015年、ブラティスラヴァ国際絵本原画展に出展される。2015年~2017年の2年間、北アフリカのモロッコ王国で生活。帰国後、東京を拠点に絵本制作のほか、雑誌、広告など様々な媒体で活動。個展、グループ展にて作品を発表し、こども向けの造形教室やワークショップも開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
140
ぼくにはコロがいる。いつも一緒のコロがいるんだ。遠足にも行く約束をしたんだけど、叶わなかったけど。成長の過程でかけがえのない存在を身近に感じられることの大切さが描かれている。ぼくとねこのコロが見つめあって、互いの気持ちを確かめ合っている場面が心に刻まれる絵本。お日様の匂いをかいで、ふわふわの穂に触れて、コロを遠くに感じながら、時には離れることで親愛が深まっていく。毎日食事をして、じゃれ合って、あたたかな布団で眠っていられる。大好き、その言葉をまっすぐに伝えられる幸せな日常は、ぼくの一生の宝物になるだろう。2026/03/16
えつ
9
ねこのコロと一緒に遠足に行くことを楽しみにしていたぼく。とーーーーーっても可愛いエピソードすぎて胸がキュンキュンしちゃった…!純粋すぎることがこんなにも尊いなんて…!!!素晴らしい作品でした。猫好きさんにオススメ。NetGalleyにて。2026/03/20
遠い日
4
松田奈那子さんの絵を求めて。絵もテキストもやさしさに溢れています。遠足に連れて行きたいほど大好きなぼくのねこ、コロ。しっかり準備までしていたのに、朝、お母さんにダメと言われて渋々諦めたぼく。気持ちは遠足の間中、コロの元に残したまま。それでも、遠足のあれこれを心に留め置いて、コロへのおみやげ話にしたぼくが、健気でいじらしい。いっしょに見たり感じたりしたかったんだね。 コロもちゃんとわかって聞いているようです。 コロとぼくのつながりの確かさが美しいお話でした。2026/04/20
たくさん
2
コロのことが大好きで一緒に遠足行きたいのがかわいいな。私は遠足でも学校の授業でもTVゲームとか漫画のことをよく考えていたなって思いだします。2026/06/12
しまりす
2
ネコのコロが大好きな男の子あーちゃん、きっといつも一緒にお出かけしているのかな。 えんそく用のバッグにコロのお皿を入れている姿に優しい子なんだなあとほっこりします。 はじめてのえんそく、ドキドキしているお子さんにオススメです。特にネコちゃんがいるお家でしたらぜひ読んでいただきたい1冊です!#NetGalley2026/04/05




