出版社内容情報
まる◯をかくのは、むずかしい。でこぼこになったり、せんがつながらなかったり・・・。
でも、だんだん、じょうずにかけるようになりました。
まる◯をかけると、たのしい。ぼうせんヽをつけたら「ふうせん」「おはな」「さくらんぼ」「おたまじゃくし」いろいろなものになるよ。
めをつけて、くちをつけて、てあしをつけたら「ぼうみたいな ひと」になりました!
「こんにちは、ぼうくん。わたしは、よっちゃんだよ」ーーーーよっちゃんは、ぼうくんとおはなししながら、えをかいていきます。さんかく△、ぼうせんヽ、しかく?、など、だんだんイメージがひろがっていきます。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
137
うわぁ、この絵本好きです。ページをめくるにつれて笑顔が止まらなくなって、読み終える頃には大満足。作者との感性が合うのかな。幼少期にこの絵本を手にしていたら、絵心があふれていたのかな、そんな気持ちになれる。描くたのしさ、子どもの頃になんでお絵かきをするのか実感できる絵本。まるがかけたら、次はなにをかこうかな。いっぱいまるをかいて、さんかくもかいて、赤いいろをぬってみて、いろんなものが生まれてきた。青いいろもぬってみて、しかくもかいてみたら、幸せな気持ちに満たされた。絵本の原点をみた。伝えるってこういうこと。2025/08/17
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