出版社内容情報
一家は買ったばかりの車でドライブに行くことにしました。妖怪たちなので夜のドライブです。ナビに目的地を入れたのですが、右に曲がらずに左に曲がり勝手に車が動き出しました。怪しい車に乗せられた九十九さんたちの運命は?
内容説明
九十九さん再び!あやしい仲間が大かつやく!ヌラリヒョンパパが買った赤い外車は五百円。あやしい!なんとコントロール不能!赤い車よ、家族を乗せてどこへ行く!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
17
新着棚で。「妖怪一家九十九さん」シリーズ。ヌラリヒョンパパが買った赤い外車は、なんと500円! 安すぎる! やっぱり理由があって、勝手に動き出し、思うところに行けないのだ。さて、その理由は? 今回も、愉快で楽しいお話。人間と妖怪が仲良く暮らすドロロン村は、本当にいいところで、行ってみたくなる♪ ところで、「外伝」ってのはどういう意味? 10巻で完結したってこと? それとも「ヌラリヒョンパパにまかせなさい」シリーズとのコラボだから?2025/05/21
izw
7
九十九一家のシリーズはいつも楽しい。ヌラリヒョン・パパが500円で買ったSUVで、みんなでドライブに行くが、自動車が思い通りにならない。猫のユーレイが取り付いていて、自分の命が入った宝箱を探しに行く。行先は、ヌラリヒョン・パパが最近働いているドロロン村。「ヌラリヒョン・パパにまかせなさい!」シリーズと接点があるので「番外編」なのか、とも思うが、そんなことはどうでもよい。また面白い続巻を望みたい。2025/06/08
timeturner
5
一家全員+ドロロン村住人総出演。にぎやかで楽しいなかに「妖怪と人間があたりまえにご近所づきあいができて、いっしょに仲良く暮らせる日」を願う作者の気持ちが伝わってくる。「妖怪」と「人間」は別の色々な言葉に置き換えられるよね。2025/06/04
ポーソス
1
やっぱり富安さんのお話は好き。ヌラリヒョン・パパシリーズの続きを首を長くして待っていたので続編だと思い込んでいて読んでたが、妖怪一家九十九さんシリーズだった。が、ちょうど両方の登場人物がでてきて私にはちょうど良かった。いずれ九十九さんシリーズも呼んでみよう。2025/06/04
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- 和書
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