出版社内容情報
ゆかいで、だきしめたくなる白うさぎファンタジー3冊目。イナバさんは自分と世界の境界があいまいな特異体質のせいで時空のゆがみにはまってしまいます。今回はコインランドリーから宇宙船へ。いったいどうなる !?
内容説明
タンスの角に足の指をぶつけやすい、自動ドアにはさまれやすい、自分と世界の境界があいまいな、ゆるゆるキャラのイナバさん。コインランドリーからまよいこんだ宇宙船では、寝ているときに見る「夢」を金属に加工してコインにしていました。イナバさんはぶじ、もとの場所にもどれるのでしょうか?
著者等紹介
野見山響子[ノミヤマキョウコ]
1978年埼玉県に生まれる。東京農業大学応用生物科学部バイオサイエンス学科卒業。在学中から版画制作をはじめ、2006年よりフリーのイラストレーターとして活躍。おもにゴム版画によるイラストレーションを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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遠い日
7
待っていました!シリーズ3。イナバさん、またまたバージョンアップしていませんか⁉︎ 冒頭早々、はい、引き寄せられましたね‼︎内心でキタキタキター‼︎と叫びながら、もう止まらない。自分では知らぬ間に、いい仕事をしていたイナバさん。夢の抽出物質って⁉︎なんて不思議なことが起きるのでしょうか?夢も記憶も、人の暮らしには密接に関わるもの。時間の流れ、場所の移動、夢と現実、いろんなファクターが混じり合って、わたしもくらくらしてしまいそうでした。#NetGalleyJP2024/02/20
サラサラココ
3
子どもが好きらしいイナバさん(ウサギ)シリーズ新刊(第3弾)。SF!2024/03/24
timeturner
2
自分と世界の境界があいまいな特異体質をもつ白ウサギのイナバさんの冒険第3弾。今回は宇宙や月や海を舞台にしたスケールの大きなSFっぽい話ばかりだった。月から眺める青い三日月、いいなあ、わたしも見たいなあ。2024/04/26
たんぽこ
1
イナバさんシリーズ第三弾!待ってました!今回もゆるSFの世界を楽しめました。2024/04/28