クグが拾った物語―stories of kugu

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クグが拾った物語―stories of kugu

  • いとう ひろし【作】
  • 価格 ¥1,595(本体¥1,450)
  • 理論社(2023/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784652205648
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

おもちゃの水鉄砲、一本のひも、食パン、砂つぶ。クグは、一見めずらしくもなんともない物が、実はすごい「宝物」だと言います。そして、それにまつわる不思議な話を語ってくれるのです。宝物を探しながら世界中を旅してまわっているクグが、砂漠の町へ行ったまま帰ってこなくなってしまいました。「このままではクグがクグでなくなってしまうかもしれない」と聞いて、クグを訪ねることにした私は、かつて大きな湖があったという砂漠の町でクグを見つけます……。クグが世界中で拾い集めた「宝物」に秘められた物語の物語。

内容説明

「これはね…」とクグが語りはじめました。どこかで何かが待っています。ありふれたものたちが語るたった一つの物語の数々それが、クグの宝物。

著者等紹介

いとうひろし[イトウヒロシ]
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。1987年、『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。以来ユーモラスで哲学的な独特の作風で絵本や絵童話の創作や挿絵の仕事を続ける。主な作品に『マンホールからこんにちは』(日本児童文芸家協会新人賞受賞)、「ごきげんなすてご」のシリーズ、『ねこと友だち』(以上徳間書店)、「おさるのまいにち」シリーズ(路傍の石幼少年文学賞ほか受賞)『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社児童出版文化賞絵本賞受賞)『くろりすくんとしろりすくん』(以上講談社)、『ルラルさんのにわ』シリーズ(絵本にっぽん賞受賞)、『くもくん』(以上ポプラ社)、『あぶくアキラのあわの旅』『学校へ行こうちゃんとりん』(以上理論社)など多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花ママ

50
すてごシリーズ❔!のお姉ちゃんが大好きです。10話からなる世界中を旅するクグの話は、どれも面白かった。砂漠で魚を釣る?こんな虫がやってきたら困る〈モジクイムシ〉の話など、キテレツだけど思わず地図広げて、どこだろうなんて、想像する子がいたらいいなぁ。大人も十分楽しめました。2023/07/09

spatz

13
ちょうど、博物館、が出てくる小説を並行して読んでいたところでした(沈黙博物館)。何かの知識を得るために、システマティックにものが並んでいる場所・・・という枠にとどまらない、広い広い意味での博物館。 空間時間をも越えて、たくさんの人たちの思いや体験を乗せて。 クグノタカラバコ は迷わないと辿り着けない、という不思議な場所。 子ども向けのおとぎばなしと思ったら。 思い出、というものと自分の関わりについてしばし考えさせられた。 時に切ない思いを抱きしめながら、じっくりゆっくり読む本かなあと思います。2023/06/09

Midori Matsuoka

10
表紙の装丁に惹かれて読む。 「クグノタカラバコ」にはクグが世界中を旅して集めた宝物たちが飾られている博物館。行き方は「道に迷って約五分」、迷子になるとたどり着く不思議な場所。 クグの宝物は一見するとなんでもないようなものでも、クグがこの宝物について語り出すとその魅力を放つ。 ウソかまことかなんて野暮なことは考えずに、クグの語る物語に身を委ねたい。 ん?と立ち止まって考えると深いところにはまってしまいそうなので、小さい子向けというよりは少し大きな子向けの物語。2024/09/17

mntmt

6
"なにもないから、なんでもある"なるほどなぁ。2023/09/25

nekonekoaki

5
迷子になるといつの間にかたどり着いてしまうクグノタカラバコ。そこにはクグが子どもの頃に集めたモノ、大人になって世界中を旅して回ったときの思い出のモノたちが収められています。やがてクグは自らの為すべきことを悟り、"私"の新たな旅の始まりです。叶うことなら、クグの訪れた不思議な場所をたどってみたいものです。絵=Nica。2023年6月初版第一刷発行。2024/03/07

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