出版社内容情報
日本の最先端技術や独創的なアイディアが世界を救う! 世界に誇る最先端の技術やアイディアを活かした製品が日本にはたくさんある。しかも、それを作っているのは、みんなが知ってる大企業ではありません。理想にも思えるSDGsの目標を叶えるのは、日本の小さな町工場や中小企業かもしれない!①巻は食品ロスに関わる取り組みを紹介。
目次
SDGsって何だろう?
廃棄する魚を食卓へ!食品ロスを削減―未利用魚を活用する「フィシュル」(株式会社ベンナーズ)
国産野菜でつくられた食べられるスプーン―スプーン型クッキー「PACOON」(株式会社勤労食)
食品を解凍して元の「生」の状態に―細胞をこわさない冷凍技術「CAS」(株式会社ABI)
魚と野菜をいっしょに育てる未来の農業―飼育水を循環させる「アクアポニックス」(株式会社アクポニ)
昆虫食で世界を食の危機から守る―タンパク質豊富な「コオロギパウダー」(株式会社BugMo)
あらゆるごみを一瞬で分別―食品ロス削減に貢献する「分離職人」(株式会社モキ製作所)
高成分野菜をいつでも工場で生産―医学者が開発した「ブロッコリースーパースプラウト」(株式会社村上農園)
売れないフルーツを活かした新しい食のカタチ―「エシカルフルーツ」を使ったおいしい問題解決(株式会社東果堂)
島民と見つめる野生動物の命の循環―「獣害から獣財へ」の取り組み(一般社団法人:daidai)
廃棄される食材で染めるおしゃれアイテム―廃棄野菜などで生地を染める「フードテキスタイル」(豊島株式会社)
著者等紹介
手島利夫[テジマトシオ]
1952年東京生まれ。校長として東京都江東区立東雲小学校、八名川小学校を歴任、ユネスコスクールとしてESDの推進に努め、両校をユネスコスクール・ESD大賞受賞に導く。内閣府ESD円卓会議委員などの役職を務めたのち、「ESD・SDGsを推進する手島利夫の研究室」を開設。年間70を超える講演や授業提供などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
fumikaze