出版社内容情報
銀河のおまつりの夜。ひとり丘の上で星をみていたジョバンニは、気がつくと汽車の中にいました。なかよしのカムパネルラが乗っています。二人はとちゅうで、宝石のような河原に立ちよったり、鳥をつかまえる男に出会ったりしながら、ふしぎな旅をつづけます。宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』が親しみやすい絵本になりました。
内容説明
おまつりの夜―。ジョバンニは、なかよしのカムパネルラといっしょに銀河をめぐる旅に出かけます。名作『銀河鉄道の夜』からの絵本版。
著者等紹介
武田美穂[タケダミホ]
東京生まれ。絵本に『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞受賞)に始まる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞グランプリ)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
武田美穂さんの絵の宮沢賢治の世界。宮沢作品の導入に良いのではないでしょうか?セリフのような吹き出しは武田さんの特有の様で、ちょっと演じながら読みやすいと思います。2024/09/01
りんしお
1
絵本でわかりやすかった。まだ原作を読んだことがないので、導入によさそう!2023/12/16
たくさん
1
銀河鉄道の夜が話の流れがとても簡単にわかるように書かれている。祭りや夜の雰囲気切なさは十分伝わると思う。ここから数々の列車と星空のドラマが生まれた原点だとおもうとこういう話を伝えたいなと思います。2023/12/04
はらぺこパンダ
0
武田美穂さんの宮沢賢治シリーズ どれも親しみやすくて良いですが 銀河鉄道の夜がいちばんありがたい~ うちの学校の子達は演劇教室で この作品を鑑賞するので その前後の読み聞かせに使います2024/07/12
防災レンジャー
0
宮沢賢治の本はまだ1度も読んだことがない。小説などでよく出てくるけど。今回初めて絵本なら読みやすいかなと思って借りてみた。なるほど。これは深いお話なんだなとちょっとだけわかった。2024/05/18
-
- 和書
- ものづくりの数学のすすめ