出版社内容情報
「月はどう動くの?」「月の形はなぜ変わるの?」 月に関する素朴なギモンを、「仮説」をたて「検証」していくことで、少しずつ明らかにしていきます。「月と太陽」など、小学3~6年の理科の単元に対応しています。
内容説明
わたしたちを照らす太陽や、夜空にかがやく月や星。当たり前のように空にうかんでいるけれどじっくり、ゆっくりとながめてみたことはあるかな?どんな動きをしているかな?どんなふうにかがやくのかな?
目次
観察してみよう(満月の動き;満月の3日後の月の出;夕方の三日月;左の風景の5分後 ほか)
ギモン1 月はどんなしくみで動いているの?(仮説1 月は、太陽やほかの星とちがった動き方をする?;仮説2 地球が動くから月が動いて見える?;結論 月が空を動くのは地球が自転しているから)
ギモン2 月の形は変わるの?(仮説1 月自体の形が変わる?;仮説2 月の形は天気によって変わる?;仮説3 月の形は太陽と地球との位置関係で変わる? ほか)
著者等紹介
縣秀彦[アガタヒデヒコ]
1961年、長野県生まれ。国立天文台准教授。総合研究大学院大学准教授。国際天文学連合(IAU)・国際普及室(OAO)スーパーバイザー。宙ツーリズム推進協議会代表。東京大学教育学部附属中学校・高等学校教諭などを経て現職。専門は天文教育(教育学博士)。研究テーマは研究機関からの学校教育支援に関する実践的研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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