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内容説明
「冒険はなんの前触れもなく、不意に」お目にかかろう幾度もこの一瞬をかぎわけて。名作がスラスラよめる!世界文学旅行へお連れします。
著者等紹介
ルブラン,モーリス[ルブラン,モーリス] [Leblanc,Maurice]
1864‐1941。フランス・ルーアン生まれ。40歳のとき、アルセーヌ・ルパンものが大評判となり、30年以上書き続けたシリーズは世界中で愛されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
106
このシリーズ2作目のルパンものです。ルパンの作品を選び出して新たに子供向けに訳し直し、さらに物語の最初には、ヨシタケシンスケさんの挿絵が収められています。ルパンものは昔子供のころにワクワクドキドキしながら読んだおぼえがあります。しかしながら読み直してみると、やはり年なのでしょうね、昔の感激がなくなってしまっています。シャーロック・ホームズものとは異なる気がしました。楽しい本ですけどね。2024/03/09
RX78
22
ほうルパンってこんな人だったんだー。怪盗っていうから警察をだまして宝を奪い、華麗に逃走するってイメージしてたけど、どちらかというと探偵ぽい。2021/03/28
びぃごろ
16
ガニマール主任警部にモリソー警部!記憶の底が擽られる名前です。もしかしたら読んでいる話たちなのかもしれないけれど、すっかり忘れてる。再び逢えて嬉しい。スリルとサスペンス、非常事態から必ず救ってくれるのが「怪盗紳士ルパン」 ルパンみたいな人が現れてくれたなら~とウットリ夢見る少女でした。勿論、ルパン三世ももれなく見ましたよ。その当時ファンクラブの会員になって、アニメの台本『花吹雪謎の五人衆』を貰ったなぁ。2021/07/02
ムーミン2号
15
世界ショートセレクションの第16巻。このシリーズは「ルブラン ショートセレクション」から始まったのだが、ルパンの活躍を再び読めるのは嬉しい。今回も4つの短篇が収められているが、後半2つは『八点鐘』からのセレクションで、前巻と合わせると『八点鐘』の半分が訳出されたことになる。全4篇とも面白さ抜群で、読みだしたら一気に最後まで。そして果たしてルパンは怪盗か? と思いながら作品を楽しんでいる自分がいる。2つ目の「王妃の首飾り」はルパンの幼少時か? というもので、訳者が「栴檀は双葉より芳し」と表現している通りだ。2021/05/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
世界ショートセレクション。以前5年生にシリーズの1部を紹介したので未読の本を読んでます。『 さまよう死神 / 王妃の首飾り / 水さし / メルキュール骨董店 』2022/03/20