内容説明
都道府県の和紙、産地の和紙文化、和紙の郷土玩具、東の和紙がわかる!
目次
北海道・東北の手すき和紙
関東の手すき和紙
中部の手すき和紙
和紙の産地ってどんなところ?
和紙とかかわりの深い郷土玩具
和紙を使った東日本のお祭り&行事
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
85
和紙ってこんなに種類があるとは知らなかったです。その中でもユネスコ無形文化遺産にすき方が登録された「本美濃紙」を90歳の伝統工芸士・澤村正氏が今でも作っている。京都迎賓館では5千枚も使われているらしい。美濃和紙のブランド「カミノシゴト」も初めて知りました。それが長良川の水運で岐阜に運ばれ、流域の竹を利用して岐阜和傘や岐阜提灯になったと。美濃和紙は正倉院にも日本最古の紙として所蔵されています。約1300年前の紙ってすごい。でも原料は茨城産の大子ナスコウゾなんですね。その頃の和紙は大変貴重だったんでしょうね。2020/11/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
『おすすめ!日本の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されているノンフィクション。 シリーズ全4巻 今回読んだのは東日本ですが、西日本をふくめ全国56産地があるそうです。2023/05/02
phmchb
1
図書館本。斜め読み。2024/11/28
takao
1
ふむ2021/08/03
たくさん
0
東と西で分けるよりも一冊にまとめたほうがいいのではないかと思うけど、自分の住んでいる地域以外の和紙について小学生が調べる機会って、自分の地元が紙を作っているくらいしか思いつかない。東日本のほうが涼しげでに見えてるという本のつくり面白いといえば面白い。2021/03/21