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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
56
選者R.L.スタインによるヤングアダルト向け短編ホラーミステリー集。訳する人も違うので色んな味わいがあるが、小学生高学年から中学一年生向けかな。2020/11/08
Koichiro Minematsu
22
外国版幽霊話2023/10/14
花林糖
21
(図書館本)短編7話。面白さでは『震える叫び』の方が上に思いましたが、魔女やハロウィンらしい作品もあり楽しく読みました。お気に入りは最後の「鳥にエサをやるな」で後味の良いスカッとした作品でした。2020/10/24
くさてる
17
アメリカの児童向けホラーアンソロジー。力任せのホラーもあれば、ちょっとファンタジー寄りのものや奇妙な味系のものまでいろんな傾向の作品が収録されています。個人的には街で唯一のデパートのショーウィンドウに飾られたマネキンに魅せられた少女の悲劇「ショーウィンドウの女の子」と、クラシカルな雰囲気たっぷりのホラー「鳥にエサをやるな」が面白かったです。2020/12/06
田中峰和
5
タイトルの不気味な叫びに該当するのが、「バイロン湿地の魔女」。エミーとリアムの姉弟が体験する恐怖の物語だが、姉のエミーは何かというとすぐに悲鳴をあげる臆病な女の子。そんな姉を小バカにするリアムだが、彼の意気地なし。魔女に怯える二人だが、逃亡犯に襲われるところを魔女に助けられるというおち。悲鳴をあげ続けるエミーがうざい。「ショーウインドウの女の子」はマネキンの着る服が欲しくて一日中、売り場に居座る貧しい少女の話。強すぎる欲望を利用され、少女はマネキンと入れ替わってしまうという教訓的な内容は少年少女向けだ。2021/02/04