世界ショートセレクション<br> みずうみ―シュトルムショートセレクション

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世界ショートセレクション
みずうみ―シュトルムショートセレクション

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784652203347
  • NDC分類 K943
  • Cコード C8397

著者等紹介

シュトルム,テオドール[シュトルム,テオドール] [Storm,Theodor]
1817年デンマーク領だった北ドイツ・フーズムに生まれる。法律家として弁護士、裁判所判事などをつとめながら、小説や詩を発表。近代化しつつある市民社会に生きる人々を写実的に描き、市民的リアリズムの作家といわれる。1888年没

酒寄進一[サカヨリシンイチ]
1958年茨城県に生まれる。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て、和光大学表現学部総合文化学科教授。『砂漠の宝』で産経児童出版文化賞を、『犯罪』で本屋大賞特別企画「翻訳小説部門」の大賞を受賞

ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年神奈川県に生まれる。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。『りんごかもしれない』で産経児童出版文化賞美術賞などを『もうぬげない』でボローニャ・ラガッツィ賞特別賞などを『このあとどうしちゃおう』で新風賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

110
昔懐かしい「みずうみ」(インメンゼー)を新訳で読むことができました。私の大学時代はこの作品がドイツ語副読本の定番であったような気がします。対訳の本もいくつか出されていました。老人が若かりし頃の破れた恋を思い出すものです。そのほか3つの作品が収められていて新訳ということで楽しく読みました。2020/01/24

mocha

72
ドイツの著名な作家さんらしいけど初めて読んだ。恋愛の試練を描く4作。「みずうみ」は切なく「雨の精トルーデ」はおとぎ話の形で「りんごが熟した時」はコメディ調。最後の「人形使いのポーレ」はとてもドラマチックで一番好きだった。どの作品も人々の暮らしが細やかに愛情深く描かれていて、短編ながら豊かな世界が感じられた。2021/09/24

ケロリーヌ@ベルばら同盟

66
幼い日々の無垢な笑みは、緑なす木立の木霊。初恋の面影は、みずうみの漣の下に結晶する。原始の音、森の土にまどろむ、読み人知らずの歌。清らかな乙女の祈りが、雨の精の眠りを醒ます。マイスターが語る、人形遣いの一途な想い…。静かに胸に滲み通る、透明で美しい珠玉の掌編集。アイスブルーの地に、温かいヨシタケシンスケさんの装画が印象的な一冊です。2021/02/17

ジュール リブレ

57
何年も気になっていた北ドイツの作家シュトルムを初めて読めました。代表作と言われる『みずうみ』に始まる短編たち。近くにいたグリム兄弟のメルヘン調を彼もまた持っていて『雨の精トルーデ』はドイツらしいファンタジー🇩🇪。『人形使いのポーレ』は町々を巡る人形劇団に因むお話。ギルド制にも触れていてドイツらしいなと。シュトルムのいたフーズムは春先の一面のクロッカスで有名。極寒の中、一度見に行って、凍った大地を割るように咲き誇る青いクロッカスが見事だった。2020/03/31

shio

33
漫画『本屋の森のあかり』に紹介されていて気になった「みずうみ」が収録されてたので読んでみた。読みにくい…💦話の筋がほぼ理解出来ない😓漫画では年配のご婦人が昔読んだ「とにかくキレイな感じ」の本を探して、と書店を訪れていて(なんて無茶な)、ロマンチックな素敵な話なんだろうなぁと期待していたのですが、幼なじみに連絡をしないうちに、別の男と結婚してた、ていう話なだけだった。「雨の精トルーデ」は子どもの頃読んでたら好きだったかも。とにかく読みづらくて変な文章ばっかり、と思うのは翻訳物を読み慣れてないからかな…2021/11/13

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