内容説明
玄奘三蔵の一行は、山中に建つ立派な寺を見つけた。天竺の大雷音寺に似た「小雷音寺」という名の寺だった。大殿に近づくと、ガッチャーンと大きな音がして、孫悟空は、鐃〓(にょうはち)の中に閉じ込められてしまう。ニセものの寺で悪事をはたらく、妖怪の正体は…?世界最強のファンタジー・アドベンチャー「西遊記」第13弾!!
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞
広瀬弦[ヒロセゲン]
1968年東京に生まれる。絵本、本の挿絵などを数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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