内容説明
二百種類以上の木をかかえる日本一登山客の多い山、高尾山へ。今日もおじいさんはなじみの木にあいにきました。「こんにちは、また来たよ」。
著者等紹介
ゆのきようこ[ユノキヨウコ]
柚木陽子。東京に生まれる。千葉大学理学部生物学科卒業。植物生態学を専攻。自然観察会の指導員として高尾山に23年間通い続けている
陣崎草子[ジンサキソウコ]
大阪生まれ。大阪教育大学芸術専攻美術科卒業。画家、絵本作家、児童文学作家、歌人として活躍。『草の上で愛を』で講談社児童文学新人賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山田太郎
31
年取ってのんびり山登りでもできたらいいと思いますが、多分身体壊して働けなくなるまで仕事続けないといけないと思うといやになるな。2019/03/24
ゆーかり
15
おじいさんが歩いて登りながらという設定で高尾山の木々を紹介。この本を見ながら登ったり登る前に読むと良いかも。各ページにいる小さな人は何だろう?妖精?神さま?寒冷地にあるブナの木が高尾山にあるのは珍しくて、高尾山も昔はもっと寒かったからだそう。なので若いブナは育っていないらしい。高尾山、また行きたいな。2019/08/17
ochatomo
12
実際行けるならばとてもわくわくする絵本だと思う 行けなくてもさまざまな木の説明や絵をたっぷり楽しめた 絵は地元にお住まいの陣崎草子(じんさきそうこ)さん 2017刊2022/06/21
ヒラP@ehon.gohon
12
日帰りハイキングコースの高尾山が、より身近に感じられる絵本です。自然を知ることってとても大切な事ですね。2017/05/17
SHINee forever
1
この前歩いたお山の本。何度歩いても、毎日歩いても飽きない。木や草花や蝶や鳥が、大事なことを教えてくれる道。2024/06/06