内容説明
日曜日の朝、ぼくの部屋には、ふしぎな動物たちが、やってくる。ナマケモノ、アリクイ…、そして、こんどは見しらぬ鳥が!?
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞
武田美穂[タケダミホ]
1959年東京都に生まれる。『となりのせきのますだくん』で絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞。ほかに『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞・読者賞/けんぶち絵本の里大賞・グランプリ)、『おかあさん、げんきですか。』(日本絵本賞・大賞/読者賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
小学校4年生ブックトーク テーマ【夏季休業中に読む本~様々なジャンルから~】本をじっくり読むのが苦手な子が多いので、 みんなの好きなオバケなどの本を中心に紹介しました。また、国語科単元で『詩』『短歌・俳句』や科学的な本、支援学級合同なので 好きな恐竜の本なども用意しました。2019/07/18
遠い日
8
「はたらきもののナマケモノ」シリーズ3。とうとうぼくの家には、ベネズエラからルリコンゴウインコのシエンプレさんまでやって来た。インコだけに、喋くりちらかすことばの魔術師。褒め殺しで人をやる気にさせる強者だ。相変わらずオクパードさんもドミンゴさんもやってきて、ぼくの日曜日は小さなエピソードが積み重なっていく。瞬間移動で掃除して家をぴっかぴかにしては帰っていくオクパードさん、どうかうちにも来てほしい。2017/02/25
7petit
8
タイトルだけは知っていたけどpart3にして初めて手にしたら・・ええっ(笑)もうのっけからおもしろいんですけど!斉藤洋さんの幼年向けのおはなしは、もるもくんしかり、設定がありえなくて好き!楽しいなぁ!ベネゼエラに勝手に親近感わいてきた。2016/03/19
読み人知らず
6
速さの話の展開が素晴らしく好きだ。算数好きにはたまらんね2016/09/02
まるす
3
インコのおしゃべりを読んでいたらPart 3が終わった。動物が喋るほかは事件が起きないが平和で良い。これでPart 3でおしまいの様子。2023/11/11