内容説明
豊臣秀吉が死んだ―。天下人亡きあとをめぐり、五大老・五奉行のかけひきが繰り広げられ、忍びたちは暗躍していた。真田父子と、彼らに仕える勇士たちもまた、天下二分の争いに巻き込まれていく…
著者等紹介
松尾清貴[マツオキヨタカ]
1976年福岡県生まれ。国立北九州工業高等専門学校中退後、ニューヨークに在住。帰国後、国内外を転々としながら小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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麻友
3
図書館で借りて読了。シリーズ3冊目。いよいよ秀吉が亡くなり、徳川の天下になりつつあり、真田が2つに分かれてしまう。最後には久々に佐助が…(途中途中でも小猿とか言われて活動してたっぽいが)もうすでに、私が思ってた真田十勇士ではないけど、次巻も読んでみようと思う。2021/07/24
HNYYS
2
図書館本。真田家がいよいよ分かれてしまいました。真田の戦か、天下の戦か、今後はスピード展開になるのではないのだろうか、と期待しています。2020/04/11
Olga
2
えっ、これで終わり?と思って、版元サイトを確認したら、「第1期」とあった。ということは、あと3巻ぐらい続くのだろうか?2016/05/06
東の海月
1
二回目。前巻までと比べるとそこまでアクションシーンないのに。ほぼほぼ会話とかなのに。なのに面白い。引き込まれた。(ちなみに一回目、難しくて途中でやめてしまったのを後悔してる(笑))本多正信とか、蜂須賀家とか出てくるから、一応歴史を頭に入れておいてから読むのがおすすめです。 あと表紙絵が細かい……!ずっと見てられそう。まず中央あたりにあのキャラクターが…!そして才蔵の背後の赤い太陽(?)の模様、よーく見ると数人の人物の顔が…!(誰かは分からなかった(泣))2020/07/30