世界名作ショートストーリー<br> サキ―森の少年

個数:
  • ポイントキャンペーン

世界名作ショートストーリー
サキ―森の少年

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月03日 12時32分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784652201008
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

ブラックな味わい、ばつぐんの切れ味!オー・ヘンリーとならぶ“短編小説の名手”

著者等紹介

サキ[サキ] [Saki]
1870年~1916年。本名は、ヘクター・ヒュー・マンロー。ビルマ(現ミャンマー)に生まれ、イギリスで伯母に育てられる。ビルマ警察に勤務後、ジャーナリストに転身。小説家として、オー・ヘンリーとならぶ短編の名手と称される。第一次世界大戦で戦死

千葉茂樹[チバシゲキ]
1959年、北海道生まれ。国際基督教大学卒業。出版社勤務を経て、翻訳家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

106
生涯に130篇余りの短篇を遺したサキの作品群から『子供』『動物』が登場する14の物語を収録。サキの作風として良く言われることだが、シニカルでブラックな味わい。この特徴が子どもの心理描写として描かれると、背筋がぞくぞくする怖さを漂わせる。特に印象的だったのが最後に収められた『罪ほろぼし』。愛猫を殺された三兄弟が敵の大人を心理的に追い詰めていく復讐劇は、緊迫感に満ちている。物語を締めくくる一節も鮮やか。標題作『森の少年』は静謐な筆致で綴られるホラー。謎めいた言葉、悲鳴、消えた子供……恐怖の余韻。平易な訳も◎2015/12/09

mocha

99
子どもや動物が出てくる話を中心とした14篇。児童書をたくさん手掛けてきた千葉茂樹さん翻訳なので、とても読みやすい。大人=権威や押しつけ。大人をやっつける非情なやり方にゾッとする。時代や生い立ちのせいか、いつまでも子どもの心を持っていたからなのか、多分両方。ロアルド・ダールと共通するものを感じた。子どもにはO・ヘンリーよりも楽しいと思う。佐竹美保さんの抑えたイラストが雰囲気を盛り上げている。2016/10/19

kei

26
以前読んだ本と掲載作品がかぶっていたのでほぼ再読。やはりおとぎ話的な怖さを含んでいてサキは好きです。文字が大きく漢字にルビが振ってあるので小学生高学年向きかな?でもサキなので内容はぞわっとします。この本を手に取る小学生に会ってみたい…(^ ^;)2016/12/12

Shoko

16
図書館。訳者が、もっともサキらしさが出ているという、子供や動物が主役となる作品、14作品が収められた短編集。シニカルでブラックな趣きの作品ばかりで、子供向けの本とは思えない。ただ、子供は残酷なものと、言われることがあるように、このサキの作品に出てくる子供は、一途に思いつめたり、はたまた無心に何かに没頭して、周りが見えなくなったりする、子供の様子や心理をよく表しているようにも思える。最後の「罪ほろぼし」が緊張感とホッと胸をなでおろしたのとで、一番印象に残った。2016/05/30

ごへいもち

14
やっぱりあまり好みでない2015/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9753232
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品