出版社内容情報
ポルトガル生まれの小さなハリネズミが、ニンゲンにつかまった子ウサギを追いかけ豪華客船に。ヨーロッパの港を訪ねる気ままな道中、旅の仲間たちと協力して宿敵をギャフンと言わせることに。ゆかいな友情冒険活劇シリーズ1巻目。
1ナザレの丘から
風車が呼んでいる
アララがつかまった
市場は大そうどう
陸の終わりのロカ岬/大都会は危険がいっぱい
2 豪華客船ジャカスカ号
旅ねずみマルコ・ポーロ/別荘は救命ボート
ペントハウスのお客さま
豪華客船の規則
3 大きな河から大きな海へ
コウノトリの親子
ジャカスカ号出航
船の中を見てまわる
船よいのちょうこう
はやく帰りたい/大ゆれマジックショー
【著者紹介】
1937年東京生まれ。瀬戸内海の能美島で育つ。京都大学文学部仏文科卒業。児童書編集を経て、1970年に「かいぞくオネション」発表。以後、幼年童話から長編作品、絵本の翻訳などで活躍。「海のしろうま」(野間児童文芸賞)「はんぶんちょうだい」(小学館文学賞)「ねずみのでんしゃ」「ふとんかいすいよく」「メロンのメロディー」「海のコウモリ」(赤い鳥文学賞)「カモメの家」(日本児童文学者協会賞・路傍の石文学賞)、翻訳に「おばけのバーバパパ」や「カロリーヌ」シリーズなどがある。
内容説明
ポルトガルの漁村ナザレで育った元気なハリネズミの男の子チコ、豪華客船ジャカスカ号に乗りこみ大海原へ―すてきななかまとの自由な旅。
著者等紹介
山下明生[ヤマシタハルオ]
1937年東京生まれ。瀬戸内海の能美島で育つ。京都大学文学部仏文科卒業。児童書編集を経て、1970年に「かいぞくオネション」発表。以後、幼年童話から長編作品、絵本の翻訳など幅広く活躍。「海のしろうま」(野間児童文芸賞推薦)「はんぶんちょうだい」(小学館文学賞)「海のコウモリ」(赤い鳥文学賞)「カモメの家」(日本児童文学者協会賞・路傍の石文学賞)などがある
高畠那生[タカバタケナオ]
1978年岐阜県生まれ。東京造形大学絵画科卒業。第4回ピンポイント絵本コンペ入選。第25回講談社絵本新人賞佳作入選後「ぼく・わたし」でデビュー。2014年「カエルのおでかけ」で第19回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちぃ
mntmt
cozy
うっきー
郷里