ほんとうのじぶん

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  • サイズ B6判/ページ数 87p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784652200544
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

出版社内容情報

石津ちひろの少年詩集の第三弾です。
「つみきのいえ」でアカデミー短編アニメ賞を受賞した加藤久仁生さんの絵を添えて自我が芽生えた少年の感受性豊かな視線が生き生きと詩になっています。

ほんとうのじぶん 4     
あさ 8           
はるは…… 10            
はる 13           
はるのひかり 14       
湖のほとり 16        
あせ 20           
うみをながめるうちに 22   
レモン 26          
あり 29           
くじゃく 32
ガサガサ 35
あおいそら 37
くものうえ 40
りんご 43
こりこり 46
ごろごろ 49
ヘリコプター 51
かお 54
ひとりじめ 56
いっしょに うたおう 62
うららかな光 66
枯れ葉 70
ゆきがふる 72
ぼくもいつか 76
わたしもいつか 79
どんぐり 83
あたらしいあさ 85

【著者紹介】
1953年愛媛県生まれ。作家、詩人、翻訳家。早稲田大学仏文学科卒業。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あした うちに ねこが くるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。翻訳作品として「リサとガスパール」シリーズ、詩集に『ラヴソング』(理論社)、近刊として『いとしい小鳥 きいろ』(河出書房新社)、『アナグラム人名図鑑』(ワイズ出版)がある。東京都在住。

内容説明

空、海、友だち、家族、そして孤独…みんなかけがえのないもの。三越左千夫少年詩賞受賞の石津ちひろ×『つみきのいえ』の加藤久仁生。

目次

ほんとうのじぶん
あさ
はるは…
はる
はるのひかり
湖のほとり
あせ
うみをながめるうちに
レモン
あり〔ほか〕

著者等紹介

石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。作家、詩人、翻訳家。早稲田大学仏文学科卒業。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞

加藤久仁生[カトウクニオ]
1977年鹿児島県生まれ。アニメーション作家。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、(株)ロボットに所属、多くのアニメーション作品を発表し、絵本も手がける。アニメーション作品に「つみきのいえ」(アカデミー賞短編アニメーション賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

86
ことばにできなかった気持ち、かたちになる前の思い。ローティーンの胸の底をそっとなでるような詩集。私にも、こんな風に感じたことが遠い昔に確かにあった。そう思い出させてくれる。石津ちひろさんの詩は、平易な言葉で心に寄り添う。2016/02/19

lonesome

51
もしも自分が小学生時代に「ほんとうのじぶん」のような詩を書ける感性を持っていたら今頃どんな大人になっていただろう。それから「かお」と「ひとりじめ」という詩も。今あの頃を振り返ってみると自分は詩的とはまったく無縁な日々を過ごしていたようだ。「うららかな光」みたいな優しい詩を書けたらきっとラブレターを好きな人に送りたくなってしまうと思うのだ。2015/01/29

tokotoko

47
ほんとうのじぶんは、自分にしかわかりません。自分しか覚えていられません。いっぱいいっぱいになると、どこかに飛んで行ったまま、なかなか帰って来ないけど、別の自分がいて、自分を動かしていてくれてます。この本を読むと、久しぶりにほんとうのじぶんが心の中に帰ってきた気がしました。「どこにおったん!?久しぶりやなぁー!文字と一緒に帰ってくるなんて・・・スゴイやんー!」って、思わず声をかけたくなりました。と、感想文はうるさくなってしまったけど、ものすごく静かな詩集です。絵は透明感あふれてます。2017/04/22

パフちゃん@かのん変更

43
石津ちひろさんの詩集。いつまでも変わらない子どもの心を感じます。2014/07/06

tokotoko

41
加藤さんの絵が見たくて、借りました。28作の詩集です。絵は期待通りで、詩の世界を淡く、儚く、そーっと広げてくれてました。1年ぶりくらいに読んだ詩集は、言葉が音のように感じて。一言一言意味を考えるというよりも、音を聴いてるようだなぁ・・・って思ったら、いつの間にか寝てました。きっと心地よい言葉の音符達のおかげです。でもやっぱり作者に悪いなぁと思って、起きてからちゃんと読みました。「ほんとうのじぶん」「はるのひかり」「うららかな光」「ぼくもいつか」「わたしもいつか」が好きでした。加藤さんの絵は全部好きでした。2014/07/06

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