現代語で読む名作シリーズ<br> 現代語で読む 舞姫

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現代語で読む名作シリーズ
現代語で読む 舞姫

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  • サイズ B6判/ページ数 150p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784652079935
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0393

内容説明

『舞姫』―ベルリン留学中の青年は、貧しい踊り子エリスに恋をする。社会的地位を失ってでも、この愛に生きるべきか?青年は苦悩する。『うたかたの記』―画学生は、かつて助けた花売り娘を想い続けていた。ミュンヘンで再会したその娘マリーには、国王との暗い因縁があった。『文づかい』―若い士官はドイツ貴族の城で、友人の許嫁イーダに出会う。そして彼女から、人に知られず届けてほしいと、一通の手紙を渡された。

著者等紹介

高木敏光[タカギトシミツ]
1965年北海道生まれ。早稲田大学文学部卒業。作家修業を経て、現在はクリエイター。家庭用ゲーム機や携帯電話等のゲームを数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

53
文豪、鴎外。現代語ではあるが、きちんと作品を読んだのは初めてのように思う。一部分だけ・・は、教科書とか他であると思うが、作品名も思い出せない。ここにある三つの作品。その当時の時代背景を知らないなりに、感じ取れるものがある。自分の思いよりも、周囲からの意向にのっていく、行かざるを得ない。それは、決していい結果になることは少ない。特に、舞姫・うたかたの2作品が、仄暗い世界にみえてしまう。2022/01/08

sofia

37
ドイツ3部作の中で『舞姫』だけ読了。現代語なのでわかりやすかったが、なんともゲスな男の話。自分の行動を正当化している。2017/09/28

紅香

23
『舞姫』は1890年に発表。その当時、真剣だった常識も差別も背景も全く今とは違う。悲恋。けれどどうだろう。いつの時代も恋は盲目で、誤解を受けやすく、移ろいやすい。『うたかたの記』は初めて読んだが、ただただ悲しい。人に否定され、追い詰められ、女性は男に飲み込まれるだけなのか。『今日なの。今日なのよ。昨日じゃどうしようもないわ。明日も明後日も虚しい名前だけ。無意味な響きだけよ』恋に限っては今日だけ。明日の約束はできない。2021/08/14

しずのおだまき

17
原文は読めそうもないので現代語訳にしました。ドイツ3部作。「舞姫」の主人公豊太郎は、物心ついた時から受動的な生き方をしてきました。優柔不断で人づき合いが苦手、勉学は出来ても自力で未来を切り開く事の出来ない豊太郎は、見かねた友人相澤の導きで新たな一歩を踏み出す事になります。その際、裏切り傷付けた恋人への思いは、自責の念や、不甲斐なさとして自分に向けられるのではなく、恨みと言う感情として相澤に向けられた事が残念です。そうまでして守りたい我が身のチキンハート。全く理解できなくもない私です? 2018/08/22

辛口カレーうどん

17
異国の地が舞台だが、場面がありありと目に浮かぶ。「舞姫」は細かな描写が素晴らしいが…周りに流され、主体性のない男性と、依存しすぎる女性。現代もよくある話だけれど、恋愛観は難ありですね。「うたかたの記」「文つかい」の女性は、自ら運命を切り拓く強さがあってよい。2016/12/16

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