内容説明
「どうしてぼくたちが石の怪物におそわれるんだ?」「なにか悪いことをしたのよ」「へえ、きみには暗い秘密でもあるってわけ?」「あたし、父さんを殺したの…」裏ロンドンに迷いこんだジョージとイーディ。二人は“ストーンハート”の謎にたどりつけるのか?孤独な少年、異能の少女、狙撃兵の彫像―。響き合う3つの魂が暗黒のロンドンを駆け抜ける熱い「絆」のノンストップ・アドベンチャー。
著者等紹介
フレッチャー,チャーリー[フレッチャー,チャーリー][Fletcher,Charlie]
スコットランドのセント・アンドリュース大学にて英文学を学ぶ。BBC(英国放送協会)で働いたのち、ロサンゼルスの南カリフォルニア大学で脚本を専攻。7年にわたるアメリカ生活を終えて、故郷スコットランドへもどった。これまでは映画やテレビの脚本を執筆してきた
大嶌双恵[オオシマフタエ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
clover
1
1巻目はあまり面白くなく、どうにかこうにか無理矢理読み進めたという感じでした。が、気まぐれで手にとった2巻目から急速的に引き込まれ、3缶は「待ってました!」の勢いで読み切ってしまいました。 どのキャラクターも素敵だけれど、私はガーナーが一番好きです。 ああ、また読み返したくなってきちゃった。
こけし
1
スピード感がいい。ガナーと雨どい野郎が好きすぎる。最終巻に期待。2009/12/11
ほずみずほ
0
(7↓)2008/07/01
ギマ
0
物語を加速させるための雌伏。一気に跳ぶために屈む間は結構つらい。十二国記シリーズ『月の影 影の海』の上巻を思い出した。初読時、本当に苦しかった。さあ、跳べ。2017/04/08
kuma-kichi
0
雨どい野郎と仲直り。しかし、つぎからつぎへと問題が。グラントたちのもの悲しさが胸を締め付ける。そして、最終幕へ。2016/10/02