よりみちパン!セ
きみが選んだ死刑のスイッチ

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784652078457
  • NDC分類 K327
  • Cコード C0330

内容説明

ホームルーム/裁判員制度/死刑―この3つに共通する、最大の注意点はなんでしょう?その答えは、この本のなかにあります。手遅れになる前に、ぜひいま、読んでおいてください。マンガ「小学生にもわからない裁判員制度のイロハ」入り。中学生以上。

目次

第1章 罪と罰
第2章 冤罪
第3章 裁判員制度
第4章 死刑

著者等紹介

森達也[モリタツヤ]
1956年広島生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。98年、自主制作ドキュメンタリー映画『A』を発表、ベルリン映画祭に正式招待される。続編『A2』は、山形国際ドキュメンタリー映画祭にて審査員特別賞、市民賞をダブル受賞。2006年、TV作品『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』が、日本民間放送連盟賞・特別表彰部門「放送と公共性」で優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

82
1.罪と罰、2.冤罪、3.裁判員制度、4.死刑 各章に分けてそれぞれなぜ、どうして、それがどのようなことなのかがわかりやすく書かれていた。それを読んでどう思うか、考えるか、さらに疑問がわくのかそれは読んだ人しだいだ。今大切なことは憲法改正に関わる国や容疑だけで犯罪者の烙印を押してしまうメディアなどをほんとうに信じてよいのか、なぜ信じるのかを考えること、本質を知ること。子供向けに書かれているが大人が読む価値も充分あると思う。考えることの大切さを改めて知ることができた。図書館本2019/06/07

松本人志そっくりおじさん・寺JP

38
森達也による青少年向けの裁判と死刑の本。新版が出ているようだがこちらを読む。人が人を裁く歴史がよくわかる。内容が内容だけに、いろいろと考えさせられる。森達也もこの本の中で読者にいろいろと考えさせる。それほどに安易に答えが出せない問題だ。整理された情報のわかりやすさを一度疑う事を勧めているが、この本も実にわかりやすい。だからこそ考えなければなるまい。私は森達也ほど優しくない。だから死刑廃止には少し不安である。そんな私にも森達也は押し付けがましくない説明をしてくれる。そして私の頑なさが少し和らいだ。2014/10/26

Tui

29
死刑について、感情なしで考えてみることは難しい。自分の近しい人に不幸が降りかかったとしたら、加害者に死刑を望むかもしれない。著者はそういった感情を持つこと自体を否定しない。その上で、人が人を殺す制度についてよく考える必要があると言っている。確かに、死刑制度を肯定しているけど理由は曖昧だよな私。同じく死刑制度を維持している少数派の国の一つであるアメリカが、今後もし死刑を廃止し日本にも同調を求めてきたら、どのような根拠をもとに日本が反論するか気になる。著者が言うように、あっというまに廃止してしまうのかな。2018/07/10

yamikin

13
「客観性」とは何か、という問いがあったとするならば、その答えは何か。答えはそのテーマに関する情報が限りなく公開されていること。これではないだろうか。本書のテーマで言えばで「死刑制度の執行過程から一連の各議論までが限りなく公開されていること」。そう考えた場合、本書はマスメディアに比べて「客観的」なものだと思う。完全なる客観はあり得ないけど、限りなく客観に近づくことはできる。そんな客観の可能性を信じることができるような本。なかなかアクセスできない情報ほど、本にある。わかりにくい内容はテレビには向かない。2010/10/11

ゆきな

12
大学の授業でオススメされた本。罪刑法定主義、無罪推定原則、冤罪、裁判員裁判、死刑・・・社会科がずっとキライだった私にもわかりやすい内容で、でも筆者の意見の押し付けにならないように、読者に「考えること」を求めさせる良書でした。死刑の是非・・・私はまだ答えが出ません。いろんなところで一度犯罪を犯した人の再犯率が高いと耳にしますが、もはやこの情報もマスメディアに踊らされているんじゃないか・・・メディアの報道に惑わされないように、正しい情報を集めて自分なりの意見をちゃんと持てるようになりたいですね。2016/07/23

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